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秋田犬がかかりやすい病気について



海外でも大変人気の高い、日本産の秋田犬にも、かかりやすい病気がいくつかあります。秋田犬をよく知るためにも秋田犬の体質を理解して元気に過ごせるように工夫をすることが重要です。今回は秋田犬が多くかかってしまう病気を取り上げてみました。

 

 

 

 

 

 

皮膚病

秋田犬はその大きな体と雪国生まれという印象からは想像できないかもしれませんが、生まれつき皮膚が弱い傾向があり、実は皮膚病にかかりやすい犬種なのです。症状としては、皮膚や被毛がなんとなくベタついている感じになったり、換毛期でないに関わらず脱毛が酷くなったりします。被毛がべたついていたり、フケや抜け毛がなんだか多いなと感じた時は、皮膚病を疑ってみることも大切です。ブラッシングなどの日々のケアでできるだけ早く皮膚病を察知するようにしてあげましょう。

皮膚病にかかった秋田犬の場合、皮膚の油分が増えてしまうことで、被毛がベタつてしまいます。病院で処方される薬を使用することで一時的には良くなったように感じますが完治するまでには時間がかかります。具体的な治療としては、副腎皮質ホルモン剤と免疫抑制剤を使った治療が考えられます。そのほかには、ビタミン剤を投与する場合もあります。シャンプーには角質溶解性のシャンプーが効果的と言われています。しかし、なかなか軽快しない場合が多く、飼い主を悩ませます。場合によってはアレルギー検査を行うなどして生活全般を改善する必要もあるのです。

眼瞼内反症

秋田犬には「逆まつ毛」の症状がよく見られます。これは遺伝的な要素が関わる病気です。症状としては、目の充血や断続的に続く目ヤニです。まつ毛を定期的に抜くなどの処置が必要になります。症状が軽いうちは目の充血や結膜炎のような症状が続きますが、症状が進んでしまうと痒みが強く、頭を地面にこすりつけるような仕草を見せるようになります。できるだけ早期に発見して治療を受けさせたい病気の一つです。

治療法としては点眼薬などがありますが、傷があるときには、そこから感染症を起こす場合がありますので、抗生物質を投与します。逆まつ毛の度合いが強く角膜を傷つけて重症の場合には、外科的な手術も検討されます。

甲状腺低下症

秋田犬のような大型犬は、普段から俊敏に駆け回るということは少ないものの、甲状腺低下症にかかってしまうと、何となく元気がなくなり普段は喜んで行く散歩も行きたがらなくなることがあります。そして食事量が変わっていないのに急に体重が増加することもあります。

この原因は甲状腺ホルモンが関係している病気です。皮膚病になりやすいのも甲状腺の機能低下が原因の場合が多いのです。急に疲れやすく寒さに弱くなった様子を見せたときには、甲状腺低下症を疑ってみてください。甲状腺ホルモン剤を使って対処していくことになります。完治が難しい病気ですが、とにかく早めに気づけばその分早く治療に取り掛かれますので、普段の秋田犬の様子を観察して、いつもとは違うと感じたときにはすぐに動物病院に相談をしてください。

メラノーマ(悪性黒色腫)

秋田犬には悪性のメラノーマが多いことも知っておきましょう。口の中にできることがとても多い悪性腫瘍で、進行も早く転移しやすいので警戒が必要です。飼い主は食べているドックフードに血液がついていることで気が付くことが多いようです。異変に気が付いたらすぐに、動物病院で細胞診断を受けてください。

腫瘍の広がりを確認してから、外科的に切除可能な場合は手術をします。また、転移を起こす可能性が高い病気ですので、抗がん剤を使って治療をすることが主になります。腫瘍に関する病気は早期発見が最も重要になりますので、秋田犬の口の中は、健康診断のときに獣医師に覗いてもらうなど、飼い主さんも意識を向けておくべきでしょう。

進行性網膜萎縮

秋田犬には目の病気にかかりやすい傾向もあります。特に進行性網膜萎縮は気が付かない間に少しずつ進行してしまう怖い病気です。夜間の散歩に行きたがらなかったり、階段を登れなくなったりと、症状が出てくると比較的異変に気が付きやすいです。

遺伝性疾患の一つと言われているので、予防ができない病気です。治療は点眼薬を使うことです。目の中にある血管を収縮させて充血を取り除くようにします。根気よく続けている間も進行する場合がありますので、定期的に眼底検査を受けて目の状態を調べてもらうほかありません。補助的にアスタキサンチン含有のサプリメントや、ルテインという目の健康維持を助けるサプリメントを使う場合もあります。最終的には失明も考えられるので、危険防止のためにも秋田犬の居住スペースには気を配り、頭をぶつけるような障害物や足元には転倒予防のために段差がないようにするなどの工夫が必要です

まとめ

秋田犬のような大型犬の場合には「動物病院を受診するのが大変だ」と考えている飼い主も多いようです。しかし、動物病院と相談をして「往診」という形で対応できないかについても、必要がある場合には検討してみるべきでしょう。全ては愛犬の秋田犬の健康維持のためですので、飼い主が心配りをしてあげてください。