シェットランドシープドッグの性格やかかりやすい病気 | ペット保険ランキング比較

ペット保険ツナグワン

ペット保険トップ > シェットランドシープドッグの性格やかかりやすい病気

シェットランドシープドッグの性格やかかりやすい病気



シェットランドシープドッグ

シェットランドシープドッグは「シェルティ」の愛称で親しまれている犬です。
シェルティのが分かるという方は多いのではないのでしょうか?

とてもコリーと似ていますが、シェットランドシープドッグはイギリス・スコットランド地方のシェットランド諸島原産の小型牧羊犬になります。
シェルティは家畜が牧草地に隣接した畑に侵入して畑や作物を荒らさないように、吠えて警戒する役割であったとされています。
長い間シェットランド諸島のみで繁殖していたシェルティは、19世紀後半になると、この島を訪れていたイギリス海軍の兵士たちによって、本土に持ち帰られるようになりました。当時人気のあったラフ・コリーと交配することで外見が似ることになったものの、サイズが大きくなってしまいました。
そのため、ポメラニアンやキング・チャールススパニエル等との交配でサイズを小さく戻されて、美しい容姿とより人に親しみやすい気質が高められました!
この経緯によりシェルティは一時、シェットランド・コリーと呼ばれていましたが、この名称にラフ・コリーの犬種団体が異議を唱えたため、シェットランド・シープドッグという名前になりました!

今回はシェットランドシープドッグの性格や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました!

シェットランドシープドッグの性格

愛想がよくとてもしつけしやすい犬種です。
責任感が強く飼い主に従順です。
警戒心が強く知らない人に吠えてしまう事まりますが、活発で感受性が豊かで、家族と過ごすのが大好きな犬です。

シェットランドシープドッグの飼い方

シェルティは体の大きさのわりに体力は沢山あるので、1日1時間以上のお散歩が必要になります。
ドッグランなどでボールなどを投げて遊んであげると喜びます。
毛はダブルコートでよく抜けますので、週に1,2度のブラッシングをしてあげましょう!シェットランドシープドッグ

かかりやすい病気

コリーアイ症候群

コリーやシェットランドシープドッグで発症する遺伝性の眼疾患です。
シェットランドシープドッグの目を構成する組織で、様々な先天的な形成異常が起こります。
症状は、個体差もあり、見た目には全く気付かない軽度の症状のものから、失明に至る重度の症状のものまで様々です。
重度のものでは早いと生後4週齢~2ヶ月くらいから網膜剥離や眼房内出血を起こし、物にぶつかる、歩きたがらない、などの視力障害がでてきます。
多くが若齢期に発症・進行し、1歳齢以降で発症するものは一般的には非進行性といわれているようです。
異常の有無は眼底検査でわかります。
残念ながらコリーアイ症候群の治療法はありません。

特発性てんかん

脳腫瘍や脳の炎症などの異常がないにも関わらず、神経細胞が異常興奮してしまい、けいれん発作などを起こす病気です。
シェットランドシープドッグは、脳に腫瘍や炎症などの異常が見られないタイプの「特発性てんかん」が比較的多く起こります。
特発性てんかんの症状は、全身のけいれん、意識消失、失禁、よだれなどを起こす全身発作や、顔面の一部や四肢だけがけいれんする部分発作など様々あります。
発作は一時的で、シェットランドシープドッグが発作を起こしたあと、何も無かったようにしていることもよくあります。
治療法は、発作の頻度や重症度を考慮して治療をしていきます。
特に何も投薬せずに経過観察を続ける場合もあれば、複数の抗けいれん薬を用いて発作を抑える場合もあります。特発性てんかんは完治が困難です。
生涯にわたって治療が続きます。

鼻腔腫瘍

鼻の中の粘膜などにできる腫瘍です。鼻の中にできるので、早期発見がしにくいのが現状です。
シェットランドシープドッグの鼻腔内にできる腫瘍の大半は悪性腫瘍で、中でも「腺癌」と呼ばれるものが最も多く発生します。
初期には、ねばねばした鼻水やくしゃみ、めやにや涙が増加します。
しかし、この段階で鼻腔腫瘍を発見することは難しく見逃してしまう事が多いです。
犬はめったに鼻血を出しませんが、出たときは注意が必要です。
特にシェットランドシープドッグで鼻血が出たら、できるだけはやくエックス線検査などの精密検査を受けます。
病気が進行すると、鼻血の回数が増え、やがて鼻を含めた顔面の変形がはじまります。
眼球が飛び出したように見えることもあります。
さらに進行すると、呼吸困難を起こすほか、場合によっては発作などの神経症状を起こすこともあります。
鼻の腫瘍ができてしまったシェットランドシープドッグに対して、放射線治療を行なうことが増えてきました。
しかし、放射線治療を実施できる施設が限られていることもあり、外科手術が選択されることもあります。いずれにしても、根治は困難なことがほとんどです。
腫瘍が発見された時の状態にもよりますが、適切な放射線治療を行なえば約50%の割合で、1年間の生存が見込まれると言われています。

日光性皮膚炎

シェットランドシープドッグをはじめとしたメラニン色素の少ない犬種が、日光に過剰に浴びすぎると起こる皮膚炎です。
日光性皮膚炎の発症には遺伝も関係しているようです。
シェットランドシープドッグの鼻と鼻鏡の境界、鼻筋、目の周囲などの被毛の少ない部分で皮膚炎が見られます。
初期には赤くなる程度ですが、その後皮膚炎が悪化すると、脱毛したり、じゅくじゅくと液体がにじんできたりするようになります。
かゆみや痛みがあるため、シェットランドシープドッグが気にして自分で引っ掻いてしまうことがあります。
残念ながら日光性皮膚炎を根治できる治療法はありません。
できるだけ直射日光を避け、皮膚炎を予防してあげましょう。
皮膚炎を起こしてしまった時には、炎症を抑えるための軟膏などを使用し、エリザベスカラーを着用してシェットランドシープドッグが自分で引っ掻かないようにして治療します。

胆嚢粘液嚢腫

中〜高齢の犬に発生が多いです。
細菌感染や炎症により産生された粘液が胆嚢の中にたまっていき、徐々に胆嚢が拡張していく病気です。
進行すると、胆道閉塞や胆嚢破裂を起こし、さらには肝機能不全につながります。
胆嚢の粘膜壁の異常が原因のようですが、はっきりとした発生要因は現在のところ不明です。
お腹のエコー検査で確定診断できますので、健康診断の時に偶然発見されるケースが多いです。
胆嚢粘液嚢腫を起こしたシェットランドシープドッグでは、食欲不振や嘔吐がよく見られますが、全く無症状のこともあります。
病気が進行して胆道が閉塞してしまうと、粘膜が黄色く染まる黄疸を起こします。
また、胆嚢破裂を起こすと、胆嚢内にあった胆汁がお腹の中に漏れて腹膜炎を起こし、深刻な状態になります。
胆嚢粘液嚢腫と診断されたシェットランドシープドッグが無症状であれば、低脂肪食を用いた食事療法や薬による内科治療を行ないながら定期的に経過観察をします。症状が現れており、重度の胆嚢の拡張がみとめられる場合は、胆嚢摘出の手術を行います。
また、胆道閉塞や胆嚢破裂が疑われるシェットランドシープドッグに対しては、速やかな手術が必要です。
手術後も、食事療法をはじめとした内科治療は継続することが勧められます。

まとめ

いかがでしたか?
シェルティの愛称で親しまれているシェットランドシープドッグ。
ふさふさの綺麗な毛がチャームポイントのシェットランドシープドッグがかかりやすい病気は胆嚢粘液嚢腫、日光性皮膚炎、鼻腔腫瘍、特発性てんかん、コリーアイ症候群です。
大切な愛犬を病気から守るためにも、日々のチェックを忘れずにしてあげましょう!